プロフィール

みかん

Author:みかん
東京在住30代♀の趣味戯言ブログ。
ピアノ、読書、映画、iPhone、文具など、浅く気ままに。
RolandのHP205を愛用♪


iianbaiMikan mikanapril1
カテゴリ

openclose

ブログ内検索/全記事一覧

全記事一覧/全タグ一覧

RSS
rss follow us in feedly

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
63

[書籍] シャーロック・ホームズの冒険:「花嫁失踪事件」

「花嫁失踪事件」(The Adventure of the Noble Bachelor)を読みまして、

「ココの原文が気になる!」

って箇所を抜粋してみました♪


シャーロック・ホームズの冒険
コナン・ドイル
角川書店



《参考》
原文で読むシャーロック・ホームズ

ざっくり感想&引用は続きから↓
(ネタバレなし)


ココの原文が気になる!


かたじけなくもおつむのレベルを


〈原文〉→サイト

“It is very good of Lord St. Simon to honour my head by putting it on a level with his own,”

〈角川文庫〉(P351)

「ぼくの頭をご自分のおつむと同レベルに置いてくださるとは、光栄のいたりだね」

〈創元推理文庫〉(P404)
「かたじけなくもあのお殿様、ぼくの頭をご自分の頭と同列に扱ってくれたよ」


君や私よりもっと賢いのが云々、と言われて、やはりそこは流さず噛み付くホームズ。
創元推理文庫の訳も好きですね。



洋服だんすに死体はつきもの


〈原文〉→サイト

By the same brilliant reasoning, every man’s body is to be found in the neighbourhood of his wardrobe.

〈角川文庫〉(P354)

そのすばらしい論理でいけば、洋服だんすの近くには死体がつきもの、ということになりますね。


花嫁のドレスが落ちてたから近くにきっと遺体がある、というレストレード警部を一刀両断。
またまた皮肉たっぷりでもうたまりませんですね!



俺は足を使うぜ by レストレード警部


〈原文〉→サイト

I believe in hard work and not in sitting by the fire spinning fine theories.

〈角川文庫〉(P356)

わたしは体を使って働くことに重きを置いてるんでね。火のそばにすわって、奇妙な理屈をこねくりまわしている暇はない。


レストレード警部も負けてない(笑)
fine theories の部分、〈創元推理文庫〉では「しゃれた理屈」となってて、こちらのほうが好きかもなぁ。



ユニオンジャックと星条旗


〈原文〉→サイト

for I am one of those who believe that the folly of a monarch and the blundering of a minister in far-gone years will not prevent our children from being some day citizens of the same world-wide country under a flag which shall be a quartering of the Union Jack with the Stars and Stripes.

〈角川文庫〉(P364)

昔、ある王様と大臣が愚かなことをしましたが、だからといってわれわれの子孫が、いつか世界にまたがる国家の市民になることが不可能なわけじゃないし、その国の国旗はきっとユニオンジャックと星条旗をかけあわせたものになるだろう――ぼくはそんな夢を信じる人間のひとりなんですよ


アメリカの独立戦争を指してるんですね。

このホームズの台詞は少しうるっと来ました(´;ω;`)
さんざん皮肉を振りまいといて、ここにきてこんな意外なこと言うなんてずるいだろー。
安易に使い過ぎるとその言葉の重みがなくなるという、逆の好例でしょうか。
私事ですが、反射的に「ごめんねー」と言うクセを大いに反省しようと思いました、うむ。



pp_unionjack_starsandstripes
photo credit: amandabhslater via photopin cc



ざっくり感想


なんというか、結婚って時と場所を問わずもめるものなのね、やれやれ。
同じ"冒険"に「花婿失踪事件」というのもあるし・・・そっちは婿で、こっちは嫁か。
ホームズ VS レストレード警部 のやりとりでニヤニヤできるお話でもありますね。なんだかんだとぶつかりながら信頼関係を築いていく(と想像する)さまは見ていて非常に気持ちがいい。とういかむしろそういう、下世話な話をかき消すくらいの余興(いやメインイベントだな)がないとね。タタリ場を浄化する大神降ろしのようなですね。
ホームズはそういったタタリ場からある意味隔絶したところに、独り、理性と知性を研ぎ澄ませた推理機械として居てくれる。そういうところも魅力のひとつなのかなぁ。



以上♪

関連記事
0

Comment

Comment Form

Comment Form
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。