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[書籍] シャーロック・ホームズの冒険:「花婿失踪事件」

「花婿失踪事件(花婿の正体)」(A Case of Identity)を読みまして、

「ココの和訳が気になる!」、
「ココの原文が気になる!」

って箇所を抜粋してみました♪

両者にたいした差はないです。とにかく気になったところを原文込みで引用したかった、それだけだ!


+αで感想も少々。

この6冊から。

  • 〈角川文庫〉
  • 〈光文社文庫〉
  • 〈新潮文庫〉
  • 〈偕成社〉    ※(上)(下)で分かれてますが便宜上1冊扱いとします。
  • 〈河出書房新社〉
  • 〈創元推理文庫〉


シャーロック・ホームズの冒険 (角川文庫)シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)
シャーロック=ホームズの冒険 上 シャーロック=ホームズ全集 (5)シャーロック・ホームズの冒険 (シャーロック・ホームズ全集 3)シャーロック・ホームズの冒険 (創元推理文庫)


《参考》
原文で読むシャーロック・ホームズ

引用祭り&ざっくり感想は続きから↓
ネタバレあり




ココの和訳が気になる!


ワトソン君の推理

●〈角川文庫〉 (P99)

これはすごい。ワトスン、きみはずいぶん進歩したね。とてもみごとだよ。たしかに重要な点はぜんぶ見落としているが、手法は正しい。

●〈光文社文庫〉

※図書館に返却済のため、なし(>_<)

●〈新潮文庫〉 (P105)

これは驚いた。君は大いに進歩してきたね。まったく大出来だよ。重要なことをすべて見おとしているのは事実だが、方法だけは会得したのだから偉い。

●〈偕成社〉 (P153) (上)

いやはや、ワトスン、たいした進歩だね。まったく、みごとなもんだ。たいせつなことをみんな見おとしているのはたしかだが、観察の方法だけはわかったようだね。

●〈河出書房新社〉 (P74)

これは驚きだ、ワトスン。すばらしい進歩ぶりだよ。いや、全くみごとだったね。重要なことをすべて見落としてはいるが、方法は習得したらしい。

●〈創元推理文庫〉 (P117)

いやはや、驚いたね、ワトスン、長足の進歩だよ。いや、じつにみごとなものだ。大事な点をすっかり見のがしているのは事実だが、観察のこつはつかんだようだし、(…略…)。


ここ笑った!
大事な点をすべて見落としてるだと!?称賛した後に軽く突き落としたねホームズ!?その後のちょい褒めのくだりが霞むよ(笑)〈新潮文庫〉の「偉い」はトドメ刺されてる感すらある。
言われたワトソン君の表情を凝視したいです。
比較するほどの箇所でもなかったかもしれないと今更思うが…(笑)



ホームズの化学実験


●〈角川文庫〉 (P103)

「どうだい、謎は解けたかい?」ぼくは部屋に入ってたずねた。
「うん。硫酸水素バリウムだった」
「ちがうちがう、事件の謎だよ!」

●〈光文社文庫〉 (P125)

「どうだい、わかったのかい?」わたしは部屋に入るなり声をかけた。
「ああ、硫酸水素バリウムだったよ」
「いや、そうじゃない、謎解きのほうだ!」

●〈新潮文庫〉 (P109)

「どうだ、わかったかい?」私ははいるなり尋ねた。
「うん、重土の重硫酸塩だったよ」
「いや、それじゃない。事件のほうだよ」

●〈偕成社〉 (P159)(上)

「どうだい。わかったのかい?」
と、わたしは部屋にはいるとすぐたずねた。
「ああ。バリウムの重硫酸塩だったよ。」
「いや、そうじゃない。事件のなぞのほうだよ。」

●〈河出書房新社〉 (P78)

「どう、解決したかね?」部屋へ入るとすぐに、わたしは尋ねた。
「そう、バリウムの重硫酸塩だった」
「いや、そっちではなく、あの謎解きのことさ」

●〈創元推理文庫〉 (P121)

「やあ。それで、解けたのかね?」部屋にはいるなり、私はたずねた。
「ああ、解けたよ。酸化バリウムの硫酸水素塩だった」
「いや、そうじゃなく、怪事件のほうさ」


ここも笑った〜!
〈角川文庫〉がテンポ◎。そしてどこか若々しいふたり。少年のようだよ。
「〜かい?」と「〜かね?」は全然印象が違うなぁ。



ココの原文が気になる!


機械がはさまってる感じ


〈原文〉→サイト

but when they were typewritten he always felt that the machine had come between us.


〈新潮文庫〉(P99)

タイプですと機械が中にはさまっているようで、気持がぴたりとしないのですって。



おやおやお嬢さん、あたー(;´∀`) 完全にのぼせとる…な場面の台詞。
「機械が中にはさまっている」と来たか!
機械がやって来たか!我々の間に!!と彼はいつも感じました!!!それらがタイプライターで書かれた時!!!!
「気持ちがぴたりとしない」という表現、いいです。



pp_typewriter_orange
photo credit: geoftheref via photopin cc



ざっくり感想


なんというか、なんだろなぁ。
いいえ、あの人は盗んでいきました――あなたの心をです!!(笑)
失踪した花婿が実は継父だったなんて、笑うしかない。
母親はお腹を痛めた実の娘なんだよね!?再婚相手の言いなりになってだますとは…。それもいい年してさ…。アンビリバボーな世界。呆れて思考停止。

人の心をもてあそぶ卑劣な犯罪だけど、依頼人の女性もどこか呆け気味なせいで、全体的にぬるい空気が漂ってるなぁと感じました。


以上♪

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