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[ドラマ] SHERLOCK 4 ざっくり感想

SHERLOCK シーズン4を1周観終えたざっくり感想。
盛大にネタバレしてますのでご注意。

結論から言うと、衝撃的で心にくくて最高でした。

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photo credit: Carlos Mata Photography 221B Baker Street: Sherlock Holmes via photopin (license)


ざっくり感想(ネタバレ大あり)

  1. 6つのサッチャー(The Six Thatchers)
  2. 臥せる探偵(The Lying Detective)
  3. 最後の問題(The Final Problem)

“The Dying Detective”(瀕死の探偵)…原作
”The Lying Detective”(臥せる探偵)…ドラマ

今回もタイトルからして面白いです。

はじめ、あまりにシリアスなのとアクションシーンが長く感じたのとで、「シーズン4はずっとこうなんだろうか…」と不安になりましたが、4-2でいつもの調子に戻り、胸をなでおろしたのもつかのま、心臓が飛び出そうな最終話。

死んだはずのモリアーティ、ワトソン夫妻の子、もうひとりのきょうだい、「赤ひげ」etc...

もうひとりの「きょうだい」がまさか妹だったとは!!
やられた〜!こてっとだまされました!ありがとうありがとう!!「東の風」の威力すさまじ。
以前ホームズ伝記本か何かで3人兄弟説を読んだ(※)こともあって、てっきり男だと信じで疑わなかったよ。

※これです。

シャーロック・ホームズ―ガス燈に浮かぶその生涯 (河出文庫)
W・S・ベアリング=グールド
河出書房新社

それに、人間の目って都合よくできてる…!
思えばジョンが惹かれる女性なんだから只者なわけがなかった

お兄ちゃんとただ遊んでほしかったんだよね、SOSを送っていたのに解いてくれないんだもんね。
はるか上空でひとりぼっち、大人たちはみんな寝てる、このままでは墜落する、どうしていいか分からない、助けて。
何を言っても響かず伝わらない馬鹿な大人たちは、彼女にとっては寝ているも同然だったってことかな?
「驚異的」と評されたマイクロフトをして「光り輝いていた」と言わしめるほど天才的に賢いけど、ずっと子どものまま。

ぬおぅ、凡人には理解不能な世界です。なんせ医者で元軍人でめちゃくちゃ察しの良いジョンが低スペック扱いされる世界だからなぁ!
でも凡人なりに想像はできるよ、少なくとも想像しようという努力は。

しかしあのモリアーティでさえちょっとかすんだよ。いやぁ、びっくりした。怖かった。チクタクチクタク。


メアリの死には驚いた。原作での扱いを思えばそう驚くことでもないのかもしれないけど、驚いた。
死んだと見せかけて実は生きてるんじゃないか、と願いました
だってねぇ、2年も死んだふりしてた奴が身近にいるもんねぇ

ジョンがその現実を受け入れて前に進むシーンには泣きました。
妻を失って少し時が経ってからの(視聴者的にもいったん間を置かれてからの)ジョンの告白には、ジョンの誠実さとリアルな人間味が出ていて良いです。たぶん今後何回観ても泣くと思う。前シーズンで妻の黒い過去を暖炉に放り込むあのシーンも毎度涙腺が刺激されて仕方ない。

メアリの死によってジョンとシャーロックの友情に大きな亀裂が入るものの、結果メアリによって救われる。「私たちの愛すべきジョン」だよ本当にぐおぉ。メアリの遺言もたいへんぐっと来ます。「救わせて」にはしびれました。なんてかっこいいの。なんて素敵な社会不適合者たちなの。というかもうこの3人ほんと何なの大好きだぞ馬鹿野郎ゲス野郎。

感情は邪魔だとするシャーロックの人格形成にも感動を覚えました。こんな風にシャーロック・ホームズというキャラクターに肉付けをしてくれるなんて。ああ、シャーロック、あなたというひとは。抱きしめたいを通り越して蹴飛ばしてやりたい(愛情表現)。そしてやっぱり次男坊なんだな。

シーズン初期の頃は、元ネタが分かって嬉しい、あれは出てこないのかな、そう来るとは意外、などと基本的に原作視点で楽しんで観てたんですが、今や元ネタは二の次で、純粋にシャーロックやジョンやメアリ、ハドソンさんにモリー、マイクロフト、モリアーティひとりひとりに会いたくて観てる。原作を元にした現代版というより、まったく別物の人間ドラマがそこにあって、たまたまホームズ要素をふんだんに取り入れたに過ぎない、という気もしなくもないです。

もちろん原作あってのドラマには違いないし切っても切り離せないんですが、偉大なる原作の肩の上にちょこんと乗っかっていると思ってたけどけっこう存在感発揮してる感じ?うーん、書いていてよく分からなくなったぞ?とにかく、こんなに夢中になれるドラマがあるって幸せなこと。私にとっては稀有な体験です。「SHERLOCK」に匹敵する面白いドラマを見つけるにはどうしたらいいんだろう。

あー、でも怒涛の伏線回収で、もう知ってしまった、だまされ終えてしまった、もう戻れないのがちょっと寂しい。
何度も初見を味わいたいからあの一時的に記憶をなくす薬を私にも打ってくれ!(笑)

まあでも潔い幕引きなのかなぁ。(4で終わり…なんだよね??)
ラストの「MISS YOU」はたいへんズルいと思いました。なんだかまともに聞けなかった。
しかし愛が深いドラマであります!

またシーズン1からゆっくり観返すぞ〜。


▲英語のみらしいですね。画像を載せときたいがためにリンク貼っておきます。



以上。

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  • Date : 2017-07-26 (Wed)
  • Category : ドラマ
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