ピアノを弾いたりなんやかやしながら、いい塩梅に暮らしたい♪
色彩雫の露草を買いました。ミニボトル。
清涼感があって少し儚げな、みずみずしい青です!
色彩雫でいうと紫陽花と紺碧の間って感じかな。
想像したより濃いですが、淡さも感じられてたいへん美しいです。
色彩雫の名前って風情があってなかなか魅力的ですが、これほど名前とイメージが合致するものもないのでは?
photo credit: ashitaka-f studio k2 Commelina communis ツユクサ via photopin(license)
なんか田舎を思い出すなぁ。
と、書きながら頭に浮かんだのはツユクサ…ではなくオオイヌノフグリでしたが。(でもツユクサと似てなくもないよね?)
オオイヌノフグリは実家の近所のあぜ道に咲いてたんですよね。幼馴染みの家に遊びに行く途中の景色が目に浮かぶ…。
手持ちインクの中で個人的に「THE 青!!」といったら紺碧やゴッホコバルト(いずれも頂き物です感謝!)なんですが、これらの「元気な青」に対し、露草は少し「控えめな青」。それでもしっかりと意志がある感じがします。
一時期、淡色至上主義かってくらい淡くて薄い色を好んで多用してましたが、徐々に濃いめの布陣に移行しつつあります。そこにこの意外と淡過ぎない露草は、ちょうど良いかも。
しばらく紫陽花を入れていた名月を洗浄し、露草を入れました。馴染むなぁ。
▲365デイズノートにて
似て非なるパイロットのブルーと並べてみました。パイロットのブルーは少しもやがかかる印象があります。
▲トモエリバーにて
▲トモエリバーにガラスペンで
この写真だとアレですが、たとえば紺碧は実際はもっと黄色いです。
前述のとおり、露草とパイロットのブルーとはよく似て見えるけど、インクたっぷりガラスペンで書いても露草のほうが澄んだ感じがするかな?このへんはお好みで。
実はパイロットのブルーを初めて使った時、露草も買うか絶賛検討中だったんですが、このパイロットブルーで満足できるんじゃないか、露草を買う必要はないんじゃないか、と言い聞かせてたんですよね。まあでも買っちゃったよね!!
ブルーのほうはカートリッジがなくなりそうですが、露草があるうちはボトル購入はおあずけかな。当分はこの露草の爽やかさが暑さをいくらかやわらげてくれることに期待です。
以上。