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[書籍] 不思議の国のアリス(ちくま文庫/柳瀬尚紀訳)

アリス読み比べ第6弾。


4480021868 不思議の国のアリス (ちくま文庫)
作:ルイス・キャロル
訳:柳瀬尚紀
絵:佐藤泰生
筑摩書房 1987-12

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全体の感想

初の「〜だ」「〜である」体。全体が引き締まって読み易いです。あっさりしてるけど、しっかり味付いてる感じ?今思えば最初に読むと良かったかも。

読み比べ第1弾の角川文庫(訳:河合祥一郎)は、その言葉遊びのお祭りっぷりに衝撃を受けたんだけれど、そちらはだいぶこってりしてたなぁと思います(笑)

そのこってりが基準になってしまうせいか、この柳瀬さん訳は、言葉遊び度はほどほどに感じました。

注釈は、なし。余計な情報に惑わされないってのは、いいものですね。潔さを感じます。注釈なんかなくったって、文章力だけで夢中にさせてみせるぞ、という。

いただけないのは、アリスの一人称が「あたし」な点。またか!どうも違和感が。

挿絵は表紙以外はモノクロ。アリスの表情が暗くて若干怖かったです。

解説:楠田枝里子については、ノーコメント。(右から左で何も残らず。)


いいなと思った日本語訳

海の学校の科目、「悲事記」には脱帽しました。古事記に引っ掛けて悲事記!?ひじき!


ひじき
*足成さんより*


「あ、この訳いいな」と思う場合の理由として、「原文に忠実だから」と「独自に面白くアレンジされてるから」の2つがあって(原文は気になったとこだけ見てる)、この2つは相反するようで、兼ねていることもあり、なんというか、本当いろいろな訳があって面白いです。原文を読めという気運が自分の中でぐんぐん高まってますが、骨と心が折れそうで様子見中。




「鏡の国のアリス」をどの訳でどの順に読むか、ぼちぼち検討を始めました。
柳瀬尚紀さん、河合祥一郎さん、矢川澄子さんあたりを押さえるか。未読の訳者のも読んでみようか。
順番は少なくとも 柳瀬訳 → 河合訳 にするつもり。あっさり → こってり(あくまで予想)と。
混乱を避けるため、不思議の国がひと息ついてからにしようかとは思ってます。

「鏡の国のアリス」もなぁ、昔一度読んだはずなのに、何も覚えちゃいないや。

ところで、何冊も読んでるのに、どの順番で誰が出てきてどんな風に会話が進んだか、話の筋がすぐ分からなくなります。恐るべし奇想天外夢物語。


不思議の国のアリス (ちくま文庫) 不思議の国のアリス (ちくま文庫)
作:ルイス・キャロル
訳:柳瀬尚紀

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以上♪
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