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[書籍] 「処方せん」的読書術―心を強くする読み方、選び方、使い方

読書を制する者、メンタルを制す!?


4041102375「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方
奥野 宣之
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-05-10

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著者流の、本との付き合い方。
具体的なノウハウというよりは、心構えや精神論が印象的。主観ですが。
サブタイトルにもあるように、これは心を強くするための読書術の本。

心が弱った時、著者は本に支えられ、本に救われたんだなぁ。本に対する熱意がすごい。ずっと読書とともに生きてきたんだなぁ。などとひしひしと感じ、長いこと読書嫌いだった私には目を見張るものがありました。

とても真似はできないけど、参考になりました。


ざっくり感想は続きから↓



ざっくり感想



「へぇ〜!」と思ったのが、


  • 「自分をゴキゲンに保つ」ための「メンヘル文庫」
  • 自分を挑発する本 心の宿敵、仮想敵国
  • 精神の拠り所となる「神棚」


などの本棚カスタマイズ術や、


  • 「写経」して心を落ち着かせる


このおまじないのような作業。

自分を挑発する本!?怒りや嫉妬は行動するためのエネルギーというのはよく分かるけど、イライラしちゃいそうだなぁ。でも発奮できていいってことか。しかし私のハングリー精神、枯渇しちゃってるからなぁ・・・(;´ω`)

「写経」は私もやったことがあって――といっても高尚なもんじゃなくて、好きな歌の歌詞とかでね。よく覚えてるのは、会社がつらかった頃のこと。なんだかすごく必要に迫られる気がして、書いてみたのです。何の歌かは忘れたけど。残業から帰ったひとり暮らしの自宅で深夜ぽつんと。「何やってんだろ私」と思いつつも「いいんだ!意味なんかなくても!少しでも心をウキウキさせなきゃやってられない!」と。もちろん、書いたからって次の日から人生が好転したわけではないけど、気分が落ちに落ちまくってた当時、好きなものを書き写す、それだけで小さな達成感があったし、それ以上に「こんな一見無意味なことで遊んでやったぜ」という余裕が、とても心を落ち着かせてくれました。無意味こそ余裕。遊べる自信が人生には必要。遊びくらい自分でコントロールしないと。手書きをすることで慢性的アナログ成分不足も補えたし。


あと、思わず頷いてしまったのが、図書館について。
図書館には競い合うような空気がなく、「こうあらねばならない」という強迫的な考えもない、と。

誰をも拒まない空気が貴重

そのとおりだ!
書店に行く元気はなくても図書館には行けたりする。書店はどうしても「これ買って」光線が飛びまくっていて、そういうのって弱ってる時はこたえるんですよね。それに、喧騒の中に居ると気力を消耗するし。図書館は静かな癒し空間。



主観が大切 & 感動は共有するな


自分の心のなかに絶対的にあった価値観が、人の感想と比べることで、陳腐なものになってしまう。

下手に他の人にもわかるような言葉を使って、思いを共有しようとすると、感動が陳腐化するし、気持ちの純度が下がる。

ということだそうですよ!
感動は自分の中だけに秘めておくべき、と。
一瞬ブログの存在意義を見失いかけた(笑)

まあ、秘めずに書いたりしゃべったりしてしまうけどね私は。おおっぴらにできる範囲で。
人の感想と比べなければ別にいいんじゃないかなぁと。いや比べたって別にいいと思う、それでしょぼーんとしなければ。国語のテストじゃないんだしさ。それに陳腐化してもしなくてもどうでもいいような。陳腐かどうかと考える時点で他人が介在しちゃってる。このさい他人は関係ない。他人の感想は他人の感想。もちろん、気になることも多々あるし、好きなモノが絶賛されて喜ぶこともあれば、好きなモノがけなされて「なにーっ!?」と思うこともありますが。嗚呼それにしても大人気な有名店のラーメンがまずかった時のガッカリ感といったらないわぁ〜それみたことかと自分を叱咤するしかないんだわぁ〜(脱線)

そして陳腐でもいいとさえ思う。人並みの陳腐さに自分もたどりつけてほっとした、くらいに思いたい。今まで誰も思いつかなかったような発想をほいほい生み出してたらそれはただの天才です。

私は感覚的に非論理的にしゃべるので話が分かりにくい、という自覚があるので、主観で突っ走るとざぞかし意味不明だろうと思い、このブログだって少しでも伝わりやすくあろうとしているつもりです。これでも。ひとさまの目に触れるものですし。ただ、そうすると勢いは削がれるよな、とは感じてました。説明をしたいわけじゃないんだよなぁ、と。かといって、自分用のメモそのままだと荒削り過ぎて、数ヵ月後に読んだら自分でも意味不明になりそう。

だけどたまに主観まっしぐらな文章を拝見すると、「すごいなー!私も突き進みたい」と思うことはあるのですけどね。好きですね、そういうの。

で、そうだよね!主観でいいんだよね!これは講義レポートでも業務報告書でもお役立ち情報でも解説サイトでもない、誰に強制されたものでもない、私が勝手気ままに自己満足でやってること。
だから私の主観で、今までどおりやったらよい。
むしろ客観的に書けというほうが続かないな、たぶん。仕事みたいで。書く仕事なんてしたことないけど。
共有をやめるかどうかはさておいて、これからも安心して駄文を垂れ流そう。



読もうかなと思った本


章毎に本の紹介があります。私が読んでみようかなと思った本はこれ。


幸福論 (岩波文庫) 幸福論 (岩波文庫)
アラン Alain

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代表的日本人 (岩波文庫) 代表的日本人 (岩波文庫)
内村 鑑三 鈴木 範久

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働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書) 働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)
長谷川 英祐

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いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集 (平凡社ライブラリー (90)) いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集 (平凡社ライブラリー (90))
カレル・チャペック Karel Capek

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※出版社は本に記載のものとは異なる可能性あり。

私にとっては「えいやあ!」と気負わないと読めない類の本だけど。



「処方せん」的読書術  心を強くする読み方、選び方、使い方 (oneテーマ21) 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方
奥野 宣之

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以上♪
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2

Comment

  1. <span class=みかん" title="Re: タイトルなし" />

    みかん

    2014-12-05 (Fri) 12:54

    > 読んで思ったけど、私の本棚には神棚ありますよ!
    > マンガ本ですけどね。殿堂入りと自分では呼んでいる
    > 素晴らしい、尊敬すべき本を頭上に奉っております。
    > というか、本棚には基本的に尊敬すべき本しか収めたくないので
    > 全部神棚かもしれないけども…。

    なるほどそれはいいですね!頭より高い位置に奉る精神もなんかいいな!

    > 仮想敵国というのもなんとなく分からんでもないけど
    > わざわざ購入したくないですね(笑)

    私も敢えて家や脳内に敵を招きたくはないですね。

    > 新聞とかラジオとかで、自分とは意見が合わないのを
    > あえて聴いたり見たりするようにしてます。
    > 勉強になります。

    え、偉い・・・!

    > だから、やっぱり、主観丸出しがいいですね!

    そうですよ!感想なんですから!
    とか言っといて私はたまに日記や記録っぽい時もありますが。
    KMOKさんのブログは主観世界が花開いてるところが好きです☆

    ブログの目的は人それぞれだから、主観ばっかじゃダメな場合もあるでしょうけどね。個人の趣味の感想だったらね。

    > …ただ、読みなおしてあとから赤面することも多いです…。

    同感。私も自分の読み直すのちょっと怖いです(笑)

    > 最近私は、そういう様々のリスクを避けて、本当に主観的な
    > 感想を記しておくために、ブログではなくてノートに感想を
    > 書くようにしています…。なんでも書けるからね(笑)
    > それに、書いておくと、やっぱり、思い出も深まるし、
    > 表現力のエクササイズにもなるから、書かないよりは書くほうが
    > 絶対にいい!と、思っています。

    私もノートに書くかどうかはいつも迷ってますが、アナログの割合を増やしたいという理由なので、ちょっと違いますね。
    でも確かに他人の目を気にせず書いた感想は率直だから、いいですよね。
  2. KMOK

    KMOK

    2014-12-03 (Wed) 17:38

    みかんさまはいつも、勉強になるすごい本を読んでますね
    私だったらまず確実に読まなそうな本を!!
    感想、参考になります。

    読んで思ったけど、私の本棚には神棚ありますよ!
    マンガ本ですけどね。殿堂入りと自分では呼んでいる
    素晴らしい、尊敬すべき本を頭上に奉っております。
    というか、本棚には基本的に尊敬すべき本しか収めたくないので
    全部神棚かもしれないけども…。

    仮想敵国というのもなんとなく分からんでもないけど
    わざわざ購入したくないですね(笑)
    新聞とかラジオとかで、自分とは意見が合わないのを
    あえて聴いたり見たりするようにしてます。
    勉強になります。

    主観はねえ~私も、主観的すぎるよな、
    と自分のブログをいつも反省したくなるんですけど、
    主観的過ぎる記事こそ、みんな見てくれてるみたいな
    そんな気がしますね…ただ、反対意見が寄せられて
    精神的に負傷することもありますけども…。
    でもたいがいは、共感してくれる方が多くて、
    そういう人たちは、やはり主観的記事を求めてるみたいです。
    たしかに自分も、アマチュアの記事を読むときに、
    無駄に客観的なのだと冷めちゃうよな~と思います。
    だから、やっぱり、主観丸出しがいいですね!
    …ただ、読みなおしてあとから赤面することも多いです…。

    最近私は、そういう様々のリスクを避けて、本当に主観的な
    感想を記しておくために、ブログではなくてノートに感想を
    書くようにしています…。なんでも書けるからね(笑)
    それに、書いておくと、やっぱり、思い出も深まるし、
    表現力のエクササイズにもなるから、書かないよりは書くほうが
    絶対にいい!と、思っています。
    問題は時間がかかることです…あと、書いてるうちに寝たり。

    あ~言ってる側から主観的な長文コメントになってしまいました!
    失礼しました!

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