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[書籍] コンプリート・ロボット

アシモフのロボットSF短編集でロボット充!


4789723437 コンプリート・ロボット
アイザック・アシモフ Isaac Asimov
ソニーマガジンズ 2004-08

by G-Tools


〈ロボット工学三原則〉

  • 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  • 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
  • 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。


同じ著者の「われはロボット」を以前読んだことがあって、めちゃくちゃ面白かったので再読しようと思ったところ、本書に出会いました。

ロボット心理学者スーザン・キャルヴィンや、パウエル&ドノヴァンのコンビものの他、非人型ロボット、人型ロボットなどでカテゴリ分けされています。
登場人物を知らなくても話単体で楽しめますが、素直に順番に読んだほうが、時の流れを感じられて良いかも。


ざっくり感想は続きから↓
(ネタバレなし)



ざっくり感想


冒頭に引用したロボット工学三原則が様々な形で登場します。
大河ドラマのような時代のうねりも感じられます。
ロボットの傍らで、人間はせわしなく成長し、やがて死んでいく。
くすっと笑えたり、涙が出たり、ゾクゾクしたり。
全31話のうち、個人的に特に面白かったのはこの8話。掲載順。


  • ほんとうの恋人
  • 思わざる勝利
  • 光の詩
  • ロビイ
  • 堂々めぐり
  • われ思う、ゆえに…
  • 証拠
  • 二百周年を迎えた人間


さらにお気に入り順に3つにしぼると、


  • 堂々めぐり
  • 二百周年を迎えた人間
  • 思わざる勝利


かな(∩´∀`)∩

「堂々めぐり」はパウエル&ドノヴァンものですが、群を抜いて面白かった!!
「二百周年を迎えた人間」は泣いた!!
「思わざる勝利」ははしゃぐ1号が可愛かった!!

「われはロボット」を読んだ時も「堂々めぐり」が一番好きだったなぁ。再読してもなお傑作!パウエル&ドノヴァンのふたりはいつも冗談ばっか言ってて愉快です。

人物像で言ったらロボット心理学者のスーザン・キャルヴィン女史のほうがはるかに興味を引きます。ロボットに関わる仕事に一生を捧げた優秀な女性。人間よりロボットのほうが好きな孤高の人。ただ、雰囲気がいつもちょっと暗くなるんですよね、この人が出てくると・・・なので、読んでていまいちウキウキ感に欠ける。非常に惜しい・・・(>_<)


photopin_nightfall_roborobo
photo credit: velo_city via photopin cc



ロボットたち高性能なんだけど、命令するほうもけっこう大変。融通の利かないロボットに、正確に指示しないと、とんでもないことになります。人間の脳ってすごいよなぁと改めて感嘆。

ロボットと人間の差がどんどん縮まっていく。
人間そっくりのロボットと人間、どうやって見分ける?
人間はたとえば法に縛られているけど、時にそれは破られる。でもロボットは絶対に三原則を破らないし、破れない。そういう風に人間がつくったから。なんか鳥肌。

また、絶対に故障しないというのも怖い。一見素晴らしいことのようだけど、故障やミスをすることが必ずしもいけないのか?未知の領域ほど「絶対こうだ」と言い切れることはないだろうしね。何でも余地や遊びがあったほうがよいのかなぁ。

体温がほんのちょっと変化しただけで死んじゃったり、酸素がほんのちょっと不足しただけで死んじゃったりする人間(地球人)は、なんてひ弱でデリケートなんでしょう。でもだからこそきめ細かく工夫して進歩するのかな。



コンプリート・ロボット コンプリート・ロボット
アイザック アシモフ Isaac Asimov

by G-Tools



以上♪
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